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【本当に大切なのは】
進学、就職、結婚。 仕事、ボランティア活動、友人関係、家族関係。 様々な人生の局面において、私たちは「上手くいった」とか「思ったようにはいかなかった」とか。自己評価をしては、達成感に心躍らせたり、失敗を悔んだりします。 その評価は、ほとんどが過去の言動に関してです。そして、過去のことを振り返る度に、ついしがちなのが、言い訳ではないでしょうか。 ある意味、誰でもすることでしょう。 だからといって、それをし続けるのかどうかは、私たち次第でもあります。 過去の言動を評価するにあたり、まず最初は「なぜそうなったのか」の分析から入ります。順序だてて「なぜそうしたのか」、「どのように考えたのか」、そして「どうしてそう考えたのか」を、しっかりと振り返る。成功の秘訣や失敗の理由を学ぶうえで、とても大切です。 けれども、そこに留まり過ぎると、次第に私たちは、「俺ってすごい」といった優越感に心酔したり、「分かってくれ、どうしようもなかったんだ」と、言い訳をだらだらと続ける傾向がある。そこに留まってしまうと、もはや建設的(Constructive)ではありません。 そうであるのならば、過去の自己評価は「学び」に役立てる範囲におさめて、その先は、本当に大切なことに照準を合わせる。 本当に大切なのは「その経験を踏まえて、今ここから、どうするのか」。 そう、「いままで」ではなく、「これから」のことです。 それは、「私たちの人生は、私たち自身が造り上げてゆくもの」だからです。 なかには、例えば、どの親のもとに生まれてくるのか、どのような境遇で育つのかなど、自分では選べないこと、どうしようもないこともあります。悲しくも、戦争地域で生まれてしまったり、機能不全の家庭で育ってしまったり、暴力・虐待を受けてしまったり、差別をされる環境を余儀なくされてしまったり、など。それを、アンコントローラブル(Uncontrollable) = 自分自身ではどうにもできない領域、といいます。 けれども、生まれながらの状況を抱えながらも、そして引きづりつつも、自分自身で変えることができる部分はあります。特に、恵まれた境遇にあればあるほど、その部分は広がりを見せます。それを、コントローラブル(Controllable) = 自分自身で決めて行動できる領域、といいます。 次回は、これらの領域を踏まえて、「今ここから」の考察を深めたいと思います。 続きを読む:今ここから、やってみる(2)【コントローラブル】 全シリーズ:今ここから、やってみる(1)~(3) [1] [2] [3] 同じテーマを読む:ある視点 Comments are closed.
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