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#1: JALとANAから見えてくるアメリカ入国禁止令

1/31/2017

 
イスラム諸国など7カ国から、アメリカへの入国を禁じたトランプ政権による大統領令に伴い、ANAとJALは1月30日から、対象国の乗客の搭乗を拒否しているとのことです。多くの方は、それを乗客に対する親切な行為だとコメントしてます。

本当にそうでしょうか。

親切とは、受ける側の立場に立たなければ、成り立たないのではないでしょうか。
​

考えてみてください。

もしあなたが、海外旅行から帰ってくる便に乗ってはいけない、帰国できないと突然言われたら。次の日から、戻る予定の仕事や学校はどうしますか。あなたを待っている家族と会えない、家や自分の普段の生活に戻れないといきなりなれば。そして、それがいつまで続くのか分からないとなれば、あなたならどう思いますか。

今、現実にそういうことが起こっているのです。

合法的に米国滞在ビザを保有している方々が、ちょっと海外にでていたら、もう普段の生活に戻れないのです。そして、現実として彼らの多くは米国の飛行場で待機させられながら、弁護士を通じてこの措置に対抗しているのです。普段の生活に普通に戻りたいという、誰もが持っているべき権利を取り戻すべく対抗するには、現地に入って弁護士を通じて対抗しなければ難しいのです。けれども、航空会社から搭乗を拒否されてしまうと、それすらできません。スタートラインにも立たせてもらえないのです。

それが親切でしょうか。
​
親切とは、乗客にチョイス(choice)を与えることではありませんか。
​

「ご存知の通り、今米国ではこういう事態になっており、入国審査や航空会社も含めて混乱しています。場合によっては、米国に行ってもトンボ帰りになる恐れもありますが、どうされますか。」

乗客のことを思うなら、チョイスを与えることこそ、親切ではないでしょうか。

同じテーマを読む:多様性/インクルーシブ​

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    Author プロフィール

    JOE KIM
    Retired from business at age 34. Now, an active supporter of inclusive initiatives globally.
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    34歳でビジネスから引退。現在は、インクルーシブな支援活動家。
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