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100: 自宅を支援の現場にする(1)

10/10/2023

 
【その理由】
あらゆるボランティア・支援活動は、すべての生命にとって世界をより良くすることに沿うのならば、どれも素晴らしいものです。様ざまな事情を抱え、必要としている人たちを少しでも応援するのであれば、とても有意義な取り組みといえるでしょう。
 
ボランティア・支援は、寄付の提供や手紙のやり取りなど、遠方からするものもありますが、やはり一般的には現地へおもむいて、現場に入って活動することが多い。
 
一方で、資金・物品など寄付の提供はとても重要な役割を担っており、それらがあるからこそ暖かな支援の輪は、手の届きにくい世界の隅々へと広がります。他方、実際に現場に身を置くからこそ、目と目を見ながら、手と手を取り合うことで、心と心が通じ合う気持ちを同じ空間で共有することができる。
 
そして、その発想をさらに広げてみると、自宅を支援の現場にすることだってできます。
 
例えば、事情を抱え、実親と暮らせない子どもたちを自宅へ迎え入れ、里親・養親として子育て・生活を共にする支援。

あるいは、戦争・迫害などにより難民となっている人たちを自宅へ迎え入れ、生活を共にしながらの支援。
 
また、保護を必要としている動物たちを自宅へ迎え入れ、生活を共にする支援、など。
 
なぜ、自宅を支援の現場として開放するのか。その理由は、自宅が自分たちにとって、最もやすらげる空間だからです。
 
「そうだよ。自宅は自分たちが心置きなく、ゆっくりとくつろげる唯一無二の場所。だから見知らぬ他者を入れて一緒に生活するなんて、不安で落ち着けなくて、絶対にできない。」
 
そのようなプライベート空間へ、見知らぬ他者を迎え入れるのは、抵抗を招く発想かも知れません。また、自宅で共に生活をする家族一人ひとりの賛同を得ることは、避けては通れぬ程たいへん重要で、しかも容易なことではありません。
 
けれども、見知らぬ他者であっても、様ざまな事情を抱え必要としている人たち・動物たちを、自分にとって最もやすらげる空間へ迎え入れることは、実はとても大切なのです。
 
次回は、ここの考察をより深めたいと思います。


続きを読む:自宅を支援の現場にする(2)【よそでやって】

全シリーズ:自宅を支援の現場にする(1)~(3)
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    JOE KIM
    Retired from business at age 34. Now, an active supporter of inclusive initiatives globally.
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    34歳でビジネスから引退。現在は、インクルーシブな支援活動家。
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